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2016年・各施設からのメッセージ・新年度の目標

ハートピア石岡・木村敦至

施設のセールスポイントを教えて下さい。

法人の中では一番古い21年目の施設ですが、それを感じさせない施設です。
比較的自立した方の施設ですので、元気で明るい雰囲気と隣接する保育園との交流が多く、高齢者と子供たちが融合する理想の福祉環境です。

現在、施設で力を入れて取り組んでいることは何ですか。

体力の維持・増進と認知症予防です。
毎週行う体操教室では3ヶ月に1度体力測定を行いその成果をご入居者様と職員が一緒に見て検証し次につなげます。
認知症予防のためには、カラオケ、陶芸、工芸、書道、散歩などのクラブ活動で声を出す、手先を動かす、集中するといった事で認知症予防をしています。また共有スペースには頭の体操となる掲示物や昔遊びの物をおいて自由に挑戦してもらっています。

施設で働く職員、スタッフはどのようなことを心がけてサービスをしていますか。

言葉遣いは「ナァナァ過ぎず」「かしこまり過ぎず」
ご入居様とは関わる時間が長くなるにつれて、言葉遣いが緩みがちです。しかしかしこまり過ぎてしまうのも、職員との距離を感じさせてしまう事もあります。しっかりと接遇を意識して、客観的な見られ方や聞こえ方を気にしながらご入居者様と良い人間関係づくりをしていきたいと思います。

施設長としての方針を教えて下さい。

職員は常に明るく元気に。
それがご入居者様を元気に出来る一番の要因と言えると思います。
そして地域にも伝わり、「介護のお仕事って楽しそう」「介護のお仕事がしたい」と思ってもらえるように、ハートピア石岡から「元気」を発信したいと思っています。

これからの施設の目標を教えて下さい。

ハートピア石岡のご入居者様が安心して生活が出来る事。そのご家族の皆様がたとえ遠方にいらっしゃっても安心していられる事。
そして「高齢者福祉の事で困った事があったら、ハートピア石岡に行けば解決できる」とハートピア石岡が地域の皆様からから頼られる施設になる事。